きっかけは胃痛。
今となっては最後のお酒となった
2月の友人との飲み会。
いつもどおり飲み過ぎて
翌日はお決まりの二日酔いだ。
しかし、夕方むかつきと頭痛が
和らいでくると
性懲りもなく
ビールを飲もうしていた。
でも急な胃痛に襲われて
この日はどうしても飲めなかった。
飲まないなんて何年ぶり?
翌日も夕方になると胃が痛くなり
禁酒。
朝・昼と調子が良くて
今日はビール飲めるかなと思っても
夕方になると胃が痛い。
そんな風に一週間飲まずに過ごした。
やっと胃が治って
一週間ぶりのビールを飲もうとして
ふと考えた。
このままやめちゃおうかな…
そしたら今までの思い出したくない
数々の悪い酒癖が終わるんだ。
人にからんだり
歩けなくなって送ってもらったり
泣き上戸になったり
不毛な言い争いしたり…
もう全部終わっちゃうんだ。
なんて素敵なんだろう。
最初はやめるつもりなく
胃痛によってやめていたお酒。
あの一週間がなかったら
断酒に踏み切ってなかった。
神様がくれたチャンスなのかもしれない。
大切にしたい。